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千葉県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ257,995件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

横ばい
マンション前年比 +0.6%  | 全国平均の0.7倍
マンション 平均㎡単価
32.9万
64,728件 ・前年比 +0.6%
全国平均比 -30%
土地 平均坪単価
8.6万
69,666件 ・前年比 +8.0%
全国平均比 +14%
一戸建て 平均価格
3,139万
123,601件 ・前年比 +7.8%
全国平均比 +26%
読み解きポイント

千葉県の不動産市場は、成約データ257,995件の分析から 「横ばい」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.7倍(-30%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+44%変動しました。 直近5年では+26%です。
  • 千葉県内のマンション相場は、最も高い浦安市と最も低い千葉市稲毛区2.1倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+5%の乖離があり、売出と成約の差が小さい適正な市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 27万 8万 18万
2017 29万 +7% 9万 +13% 19万 +6%
2018 29万 +0% 9万 +0% 18万 -5%
2019 30万 +3% 10万 +11% 19万 +6%
2020 31万 +3% 9万 -10% 20万 +5%
2021 32万 +3% 9万 +0% 20万 +0%
2022 34万 +6% 10万 +11% 21万 +5%
2023 37万 +9% 11万 +10% 22万 +5%
2024 39万 +5% 11万 +0% 23万 +5%
2025 39万 +0% 13万 +18% 24万 +4%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+44%上昇。 ピークは2024年(39万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で+63%上昇。 直近1年は+18%。

一戸建て: 2016年比で+33%上昇。 直近1年は+4%。

マンション相場ランキング(千葉県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位浦安市(55.6万/㎡)と10位千葉市稲毛区(27.1万/㎡)の差は2.1倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は浦安市・市川市・流山市で、合計34,711件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(千葉県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位浦安市(32.1万/㎡)と10位千葉市花見川区(12.5万/㎡)の差は2.6倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は浦安市・市川市・千葉市美浜区で、合計32,859件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(千葉県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位浦安市(8,137万)と10位松戸市(3,608万)の差は2.3倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は浦安市・千葉市美浜区・市川市で、合計32,859件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(千葉県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 千葉県全域の加重平均: 34.7万/㎡

+5%
売出-成約
千葉県のマンションは売出価格が成約価格に対して5%高い水準です。 売出価格と成約価格が近く、適正に価格設定されている市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(千葉県)

千葉県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.452
66.4万/㎡
5,578件
6〜10年
×1.265
57.8万/㎡
6,892件
11〜20年
×1
45.7万/㎡
15,719件
21〜30年
×0.768
35.1万/㎡
13,751件
31〜40年
×0.565
25.8万/㎡
9,787件
41年〜
×0.417
19.1万/㎡
11,430件
築年数による価格変動の特徴

千葉県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.452(45%高い)。 築21〜30年で×0.768まで下落し、 築41年〜では×0.417となり、新築時の約29%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:千葉県の不動産市場の特徴

千葉県の不動産市場を成約データ257,995件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.7倍。全国平均よりやや割安。
トレンド
2016年から+44%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高浦安市と最低千葉市稲毛区で2.1倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.452、築41年〜は×0.417。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。