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京都府の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ112,880件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

横ばい
マンション前年比 -0.2%  | 全国平均の0.9倍
マンション 平均㎡単価
41.6万
29,212件 ・前年比 -0.2%
全国平均比 -12%
土地 平均坪単価
14.0万
21,810件 ・前年比 +6.9%
全国平均比 +85%
一戸建て 平均価格
3,182万
61,858件 ・前年比 +3.3%
全国平均比 +27%
読み解きポイント

京都府の不動産市場は、成約データ112,880件の分析から 「横ばい」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.9倍(-12%)で、全国平均をやや下回る水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+35%変動しました。 直近5年では+11%です。
  • 京都府内のマンション相場は、最も高い京都市中京区と最も低い福知山市1.9倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+6%の乖離があり、売出と成約の差が小さい適正な市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 37万 15万 26万
2017 40万 +8% 15万 +0% 29万 +12%
2018 42万 +5% 17万 +13% 29万 +0%
2019 44万 +5% 17万 +0% 28万 -3%
2020 45万 +2% 16万 -6% 26万 -7%
2021 44万 -2% 16万 +0% 29万 +12%
2022 44万 +0% 18万 +13% 28万 -3%
2023 47万 +7% 20万 +11% 30万 +7%
2024 50万 +6% 19万 -5% 31万 +3%
2025 50万 +0% 21万 +11% 31万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+35%上昇。 ピークは2024年(50万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で+40%上昇。 直近1年は+11%。

一戸建て: 2016年比で+19%上昇。 ピークは2024年(31万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(京都府内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位京都市中京区(64.5万/㎡)と10位福知山市(34.5万/㎡)の差は1.9倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は京都市中京区・京都市下京区・京都市東山区で、合計16,045件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(京都府内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位京都市下京区(43.5万/㎡)と10位京都市右京区(19.5万/㎡)の差は2.2倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は京都市下京区・京都市中京区・京都市東山区で、合計16,045件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(京都府内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位京都市下京区(10,105万)と10位京田辺市(3,561万)の差は2.8倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は京都市下京区・京都市中京区・京都市東山区で、合計16,045件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(京都府内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 京都府全域の加重平均: 43.9万/㎡

+6%
売出-成約
京都府のマンションは売出価格が成約価格に対して6%高い水準です。 売出価格と成約価格が近く、適正に価格設定されている市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(京都府)

京都府内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.459
84.3万/㎡
2,687件
6〜10年
×1.254
72.4万/㎡
3,497件
11〜20年
×1
57.8万/㎡
7,033件
21〜30年
×0.753
43.5万/㎡
6,659件
31〜40年
×0.566
32.7万/㎡
5,033件
41年〜
×0.429
24.8万/㎡
3,476件
築年数による価格変動の特徴

京都府のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.459(46%高い)。 築21〜30年で×0.753まで下落し、 築41年〜では×0.429となり、新築時の約29%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:京都府の不動産市場の特徴

京都府の不動産市場を成約データ112,880件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.9倍。全国平均よりやや割安。
トレンド
2016年から+35%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高京都市中京区と最低福知山市で1.9倍。比較的均一な相場。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.459、築41年〜は×0.429。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。