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京都府の不動産マーケットレポート

2026-09-11 更新 国土交通省 成約データ113,000件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

緩やかな下落
マンション前年比 -2.6%  | 全国平均の0.9倍
マンション 平均㎡単価
40.9万
29,124件 ・前年比 -2.6%
全国平均比 -14%
土地 平均坪単価
46.7万
21,937件 ・前年比 -0.1%
全国平均比 +87%
一戸建て 平均価格
3,163万
61,939件 ・前年比 +2.6%
全国平均比 +22%
読み解きポイント

京都府の不動産市場は、成約データ113,000件の分析から 「緩やかな下落」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.9倍(-14%)で、全国平均をやや下回る水準です。
  • マンション㎡単価は2017年から2026年にかけて+25%変動しました。 直近5年では+14%です。
  • 京都府内のマンション相場は、最も高い京都市中京区と最も低い長岡京市2.0倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+27%の乖離があり、値引き交渉の余地が大きい市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2017 40万 15万 29万
2018 42万 +5% 17万 +13% 29万 +0%
2019 44万 +5% 17万 +0% 28万 -3%
2020 45万 +2% 16万 -6% 26万 -7%
2021 44万 -2% 16万 +0% 29万 +12%
2022 44万 +0% 18万 +13% 28万 -3%
2023 47万 +7% 20万 +11% 30万 +7%
2024 50万 +6% 19万 -5% 31万 +3%
2025 50万 +0% 21万 +11% 31万 +0%
2026 50万 +0% 26万 +24% 30万 -3%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2017年比で+25%上昇。 ピークは2024年(50万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2017年比で+73%上昇。 直近1年は+24%。

一戸建て: 2017年比で+3%上昇。 ピークは2024年(31万/㎡)。 直近1年は-3%。

マンション相場ランキング(京都府内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位京都市中京区(65.0万/㎡)と10位長岡京市(32.9万/㎡)の差は2.0倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は京都市中京区・京都市下京区・京都市東山区で、合計9,185件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(京都府内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位京都市中京区(45.4万/㎡)と10位京都市右京区(19.6万/㎡)の差は2.3倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は京都市中京区・京都市下京区・京都市東山区で、合計1,357件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(京都府内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位京都市下京区(10,077万)と10位京田辺市(3,544万)の差は2.8倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は京都市下京区・京都市中京区・京都市東山区で、合計5,772件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(京都府内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 京都府全域の加重平均: 52.1万/㎡

+27%
売出-成約
京都府のマンションは売出価格が成約価格に対して27%高い水準です。 売出時の強気な価格設定が目立ち、実際の売却時には値引き交渉が入りやすい傾向です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-09-10時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(京都府)

京都府内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.459
84.3万/㎡
2,687件
6〜10年
×1.254
72.4万/㎡
3,497件
11〜20年
×1
57.8万/㎡
7,033件
21〜30年
×0.753
43.5万/㎡
6,659件
31〜40年
×0.566
32.7万/㎡
5,033件
41年〜
×0.429
24.8万/㎡
3,476件
築年数による価格変動の特徴

京都府のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.459(46%高い)。 築21〜30年で×0.753まで下落し、 築41年〜では×0.429となり、新築時の約29%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:京都府の不動産市場の特徴

京都府の不動産市場を成約データ113,000件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.9倍。全国平均よりやや割安。
トレンド
2017年から+25%。緩やかな上昇基調。
エリア格差
最高京都市中京区と最低長岡京市で2.0倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.459、築41年〜は×0.429。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約514万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも外れ値トリム後の平均ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。