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滋賀県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ57,595件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

横ばい
マンション前年比 -0.3%  | 全国平均の0.6倍
マンション 平均㎡単価
29.7万
7,675件 ・前年比 -0.3%
全国平均比 -37%
土地 平均坪単価
5.5万
24,358件 ・前年比 -11.8%
全国平均比 -27%
一戸建て 平均価格
2,544万
25,562件 ・前年比 +2.5%
全国平均比 +2%
読み解きポイント

滋賀県の不動産市場は、成約データ57,595件の分析から 「横ばい」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.6倍(-37%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+26%変動しました。 直近5年では-3%です。
  • 滋賀県内のマンション相場は、最も高い草津市と最も低い湖南市2.1倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+1%の乖離があり、売出と成約の差が小さい適正な市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 27万 5万 12万
2017 27万 +0% 5万 +0% 13万 +8%
2018 29万 +7% 5万 +0% 13万 +0%
2019 29万 +0% 5万 +0% 13万 +0%
2020 35万 +21% 5万 +0% 12万 -8%
2021 29万 -17% 6万 +20% 13万 +8%
2022 30万 +3% 6万 +0% 14万 +8%
2023 32万 +7% 6万 +0% 14万 +0%
2024 34万 +6% 7万 +17% 14万 +0%
2025 34万 +0% 6万 -14% 15万 +7%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+26%上昇。 ピークは2020年(35万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で+20%上昇。 ピークは2024年(7万/㎡)。 直近1年は-14%。

一戸建て: 2016年比で+25%上昇。 直近1年は+7%。

マンション相場ランキング(滋賀県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位草津市(37.0万/㎡)と10位湖南市(17.4万/㎡)の差は2.1倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は草津市・栗東市・近江八幡市で、合計12,999件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(滋賀県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位草津市(9.3万/㎡)と10位東近江市(3.7万/㎡)の差は2.5倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は草津市・守山市・大津市で、合計29,085件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(滋賀県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位草津市(3,703万)と10位長浜市(1,971万)の差は1.9倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は草津市・栗東市・守山市で、合計13,152件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(滋賀県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 滋賀県全域の加重平均: 29.9万/㎡

+1%
売出-成約
滋賀県のマンションは売出価格が成約価格に対して1%高い水準です。 売出価格と成約価格が近く、適正に価格設定されている市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(滋賀県)

滋賀県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.506
55.9万/㎡
829件
6〜10年
×1.279
47.5万/㎡
841件
11〜20年
×1
37.1万/㎡
2,222件
21〜30年
×0.668
24.8万/㎡
2,009件
31〜40年
×0.524
19.5万/㎡
853件
41年〜
×0.563
20.9万/㎡
255件
築年数による価格変動の特徴

滋賀県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.506(51%高い)。 築21〜30年で×0.668まで下落し、 築41年〜では×0.563となり、新築時の約37%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:滋賀県の不動産市場の特徴

滋賀県の不動産市場を成約データ57,595件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.6倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+26%。緩やかな上昇基調。
エリア格差
最高草津市と最低湖南市で2.1倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.506、築41年〜は×0.563。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。