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新潟県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ75,671件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

上昇基調
マンション前年比 +12.8%  | 全国平均の0.5倍
マンション 平均㎡単価
22.1万
5,009件 ・前年比 +12.8%
全国平均比 -53%
土地 平均坪単価
3.8万
41,858件 ・前年比 +6.5%
全国平均比 -49%
一戸建て 平均価格
2,017万
28,804件 ・前年比 +4.1%
全国平均比 -19%
読み解きポイント

新潟県の不動産市場は、成約データ75,671件の分析から 「上昇基調」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.5倍(-53%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+50%変動しました。 直近5年では+29%です。
  • 新潟県内のマンション相場は、最も高い燕市と最も低い柏崎市4.1倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して-19%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 18万 4万 8万
2017 19万 +6% 4万 +0% 9万 +13%
2018 21万 +11% 4万 +0% 9万 +0%
2019 20万 -5% 4万 +0% 9万 +0%
2020 21万 +5% 4万 +0% 9万 +0%
2021 20万 -5% 4万 +0% 9万 +0%
2022 23万 +15% 4万 +0% 9万 +0%
2023 24万 +4% 4万 +0% 8万 -11%
2024 24万 +0% 4万 +0% 9万 +13%
2025 27万 +13% 4万 +0% 10万 +11%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+50%上昇。 直近1年は+13%。

土地: 2016年比で横ばい。 ピークは2016年(4万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+25%上昇。 直近1年は+11%。

マンション相場ランキング(新潟県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位燕市(38.7万/㎡)と10位柏崎市(9.5万/㎡)の差は4.1倍。 新潟県内でもエリアによって価格差が非常に大きいことがわかります。 TOP3は燕市・新潟市中央区・長岡市で、合計23,197件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(新潟県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位新潟市中央区(10.5万/㎡)と10位燕市(2.7万/㎡)の差は3.8倍。 新潟県内でもエリアによって価格差が非常に大きいことがわかります。 TOP3は新潟市中央区・新潟市東区・新潟市西区で、合計22,740件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(新潟県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位新潟市中央区(4,422万)と10位上越市(1,553万)の差は2.8倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は新潟市中央区・新潟市東区・刈羽郡刈羽村で、合計16,123件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(新潟県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 新潟県全域の加重平均: 17.9万/㎡

-19%
売出-成約
新潟県のマンションは売出価格が成約価格に対して19%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(新潟県)

新潟県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.546
50.3万/㎡
404件
6〜10年
×1.326
43.1万/㎡
385件
11〜20年
×1
32.5万/㎡
1,179件
21〜30年
×0.678
22.1万/㎡
1,328件
31〜40年
×0.483
15.7万/㎡
836件
41年〜
×0.352
11.4万/㎡
418件
築年数による価格変動の特徴

新潟県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.546(55%高い)。 築21〜30年で×0.678まで下落し、 築41年〜では×0.352となり、新築時の約23%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:新潟県の不動産市場の特徴

新潟県の不動産市場を成約データ75,671件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.5倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+50%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高燕市と最低柏崎市で4.1倍。地域選びが価格に大きく影響。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.546、築41年〜は×0.352。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。