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宮城県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ92,952件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

横ばい
マンション前年比 +0.8%  | 全国平均の0.6倍
マンション 平均㎡単価
28.8万
18,404件 ・前年比 +0.8%
全国平均比 -39%
土地 平均坪単価
5.0万
32,847件 ・前年比 +6.2%
全国平均比 -34%
一戸建て 平均価格
3,172万
41,701件 ・前年比 +0.1%
全国平均比 +27%
読み解きポイント

宮城県の不動産市場は、成約データ92,952件の分析から 「横ばい」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.6倍(-39%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+25%変動しました。 直近5年では+21%です。
  • 宮城県内のマンション相場は、最も高い宮城郡利府町と最も低い岩沼市1.6倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+6%の乖離があり、売出と成約の差が小さい適正な市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 28万 5万 14万
2017 28万 +0% 5万 +0% 15万 +7%
2018 29万 +4% 6万 +20% 15万 +0%
2019 27万 -7% 6万 +0% 15万 +0%
2020 29万 +7% 6万 +0% 16万 +7%
2021 29万 +0% 7万 +17% 16万 +0%
2022 31万 +7% 8万 +14% 16万 +0%
2023 33万 +6% 8万 +0% 16万 +0%
2024 34万 +3% 9万 +13% 17万 +6%
2025 35万 +3% 9万 +0% 17万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+25%上昇。 直近1年は+3%。

土地: 2016年比で+80%上昇。 ピークは2024年(9万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+21%上昇。 ピークは2024年(17万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(宮城県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位宮城郡利府町(32.1万/㎡)と10位岩沼市(20.7万/㎡)の差は1.6倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は宮城郡利府町・名取市・仙台市青葉区で、合計24,022件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(宮城県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位仙台市若林区(10.4万/㎡)と10位塩竈市(3.8万/㎡)の差は2.7倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は仙台市若林区・仙台市宮城野区・仙台市青葉区で、合計33,721件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(宮城県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位仙台市宮城野区(4,885万)と10位岩沼市(2,654万)の差は1.8倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は仙台市宮城野区・仙台市若林区・仙台市青葉区で、合計33,721件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(宮城県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 宮城県全域の加重平均: 30.4万/㎡

+6%
売出-成約
宮城県のマンションは売出価格が成約価格に対して6%高い水準です。 売出価格と成約価格が近く、適正に価格設定されている市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(宮城県)

宮城県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.607
62.9万/㎡
1,240件
6〜10年
×1.373
53.8万/㎡
1,594件
11〜20年
×1
39.2万/㎡
4,745件
21〜30年
×0.734
28.7万/㎡
5,902件
31〜40年
×0.575
22.5万/㎡
3,264件
41年〜
×0.465
18.2万/㎡
1,082件
築年数による価格変動の特徴

宮城県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.607(61%高い)。 築21〜30年で×0.734まで下落し、 築41年〜では×0.465となり、新築時の約29%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:宮城県の不動産市場の特徴

宮城県の不動産市場を成約データ92,952件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.6倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+25%。緩やかな上昇基調。
エリア格差
最高宮城郡利府町と最低岩沼市で1.6倍。比較的均一な相場。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.607、築41年〜は×0.465。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。