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大分県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ33,924件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

緩やかな上昇
マンション前年比 +3.1%  | 全国平均の0.4倍
マンション 平均㎡単価
21.0万
3,987件 ・前年比 +3.1%
全国平均比 -55%
土地 平均坪単価
3.5万
16,334件 ・前年比 +5.0%
全国平均比 -53%
一戸建て 平均価格
2,386万
13,603件 ・前年比 +5.2%
全国平均比 -5%
読み解きポイント

大分県の不動産市場は、成約データ33,924件の分析から 「緩やかな上昇」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.4倍(-55%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+73%変動しました。 直近5年では+24%です。
  • 大分県内のマンション相場は、最も高い宇佐市と最も低い由布市2.4倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して-2%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 15万 3万 8万
2017 17万 +13% 3万 +0% 9万 +13%
2018 19万 +12% 3万 +0% 8万 -11%
2019 18万 -5% 4万 +33% 8万 +0%
2020 21万 +17% 4万 +0% 9万 +13%
2021 21万 +0% 3万 -25% 11万 +22%
2022 24万 +14% 4万 +33% 11万 +0%
2023 24万 +0% 4万 +0% 11万 +0%
2024 26万 +8% 5万 +25% 10万 -9%
2025 26万 +0% 5万 +0% 11万 +10%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+73%上昇。 ピークは2024年(26万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で+67%上昇。 ピークは2024年(5万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+38%上昇。 ピークは2021年(11万/㎡)。 直近1年は+10%。

マンション相場ランキング(大分県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位宇佐市(23.5万/㎡)と10位由布市(9.8万/㎡)の差は2.4倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は宇佐市・大分市・日田市で、合計20,209件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(大分県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位大分市(5.0万/㎡)と10位玖珠郡玖珠町(1.7万/㎡)の差は2.9倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は大分市・別府市・日田市で、合計23,762件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(大分県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位大分市(3,077万)と10位玖珠郡玖珠町(1,110万)の差は2.8倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は大分市・別府市・由布市で、合計23,138件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(大分県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 大分県全域の加重平均: 20.5万/㎡

-2%
売出-成約
大分県のマンションは売出価格が成約価格に対して2%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(大分県)

大分県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.605
46.8万/㎡
377件
6〜10年
×1.412
41.2万/㎡
387件
11〜20年
×1
29.2万/㎡
1,049件
21〜30年
×0.75
21.9万/㎡
1,269件
31〜40年
×0.564
16.5万/㎡
661件
41年〜
×0.392
11.4万/㎡
154件
築年数による価格変動の特徴

大分県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.605(61%高い)。 築21〜30年で×0.75まで下落し、 築41年〜では×0.392となり、新築時の約24%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:大分県の不動産市場の特徴

大分県の不動産市場を成約データ33,924件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.4倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+73%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高宇佐市と最低由布市で2.4倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.605、築41年〜は×0.392。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。