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山口県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ44,715件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

横ばい
マンション前年比 +0.0%  | 全国平均の0.4倍
マンション 平均㎡単価
20.6万
3,200件 ・前年比 +0.0%
全国平均比 -56%
土地 平均坪単価
3.1万
22,710件 ・前年比 +3.7%
全国平均比 -59%
一戸建て 平均価格
1,941万
18,805件 ・前年比 +1.3%
全国平均比 -22%
読み解きポイント

山口県の不動産市場は、成約データ44,715件の分析から 「横ばい」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.4倍(-56%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+11%変動しました。 直近5年では+11%です。
  • 山口県内のマンション相場は、最も高い下松市と最も低い宇部市1.5倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して-5%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 19万 3万 7万
2017 21万 +11% 3万 +0% 8万 +14%
2018 18万 -14% 3万 +0% 7万 -12%
2019 20万 +11% 3万 +0% 8万 +14%
2020 19万 -5% 3万 +0% 8万 +0%
2021 19万 +0% 3万 +0% 8万 +0%
2022 21万 +11% 3万 +0% 8万 +0%
2023 21万 +0% 3万 +0% 8万 +0%
2024 22万 +5% 3万 +0% 8万 +0%
2025 21万 -5% 3万 +0% 8万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+11%上昇。 ピークは2024年(22万/㎡)。 直近1年は-5%。

土地: 2016年比で横ばい。 ピークは2016年(3万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+14%上昇。 ピークは2017年(8万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(山口県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位下松市(27.2万/㎡)と10位宇部市(18.6万/㎡)の差は1.5倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は下松市・萩市・岩国市で、合計7,838件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(山口県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位玖珂郡和木町(6.4万/㎡)と10位防府市(2.2万/㎡)の差は2.8倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は玖珂郡和木町・岩国市・下松市で、合計6,625件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(山口県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位玖珂郡和木町(2,874万)と10位山陽小野田市(1,480万)の差は1.9倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は玖珂郡和木町・下松市・山口市で、合計9,744件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(山口県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 山口県全域の加重平均: 19.6万/㎡

-5%
売出-成約
山口県のマンションは売出価格が成約価格に対して5%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(山口県)

山口県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.554
34.9万/㎡
387件
6〜10年
×1.291
29.0万/㎡
431件
11〜20年
×1
22.5万/㎡
973件
21〜30年
×0.723
16.3万/㎡
898件
31〜40年
×0.527
11.8万/㎡
434件
41年〜
×0.384
8.6万/㎡
100件
築年数による価格変動の特徴

山口県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.554(55%高い)。 築21〜30年で×0.723まで下落し、 築41年〜では×0.384となり、新築時の約25%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:山口県の不動産市場の特徴

山口県の不動産市場を成約データ44,715件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.4倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+11%。緩やかな上昇基調。
エリア格差
最高下松市と最低宇部市で1.5倍。比較的均一な相場。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.554、築41年〜は×0.384。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。