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長野県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ76,911件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

横ばい
マンション前年比 -0.3%  | 全国平均の0.7倍
マンション 平均㎡単価
33.1万
2,514件 ・前年比 -0.3%
全国平均比 -30%
土地 平均坪単価
3.0万
47,144件 ・前年比 -2.4%
全国平均比 -60%
一戸建て 平均価格
2,201万
27,253件 ・前年比 +11.8%
全国平均比 -12%
読み解きポイント

長野県の不動産市場は、成約データ76,911件の分析から 「横ばい」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.7倍(-30%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+65%変動しました。 直近5年では+48%です。
  • 長野県内のマンション相場は、最も高い北佐久郡軽井沢町と最も低い塩尻市2.8倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+1%の乖離があり、売出と成約の差が小さい適正な市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 26万 3万 6万
2017 24万 -8% 3万 +0% 7万 +17%
2018 27万 +13% 3万 +0% 7万 +0%
2019 27万 +0% 3万 +0% 7万 +0%
2020 29万 +7% 3万 +0% 8万 +14%
2021 32万 +10% 3万 +0% 8万 +0%
2022 37万 +16% 3万 +0% 8万 +0%
2023 38万 +3% 3万 +0% 8万 +0%
2024 43万 +13% 3万 +0% 8万 +0%
2025 43万 +0% 3万 +0% 9万 +13%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+65%上昇。 ピークは2024年(43万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で横ばい。 ピークは2016年(3万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+50%上昇。 直近1年は+13%。

マンション相場ランキング(長野県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位北佐久郡軽井沢町(65.4万/㎡)と10位塩尻市(23.2万/㎡)の差は2.8倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は北佐久郡軽井沢町・北佐久郡御代田町・茅野市で、合計8,954件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(長野県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位長野市(5.1万/㎡)と10位中野市(2.6万/㎡)の差は2.0倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は長野市・松本市・諏訪郡下諏訪町で、合計23,702件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(長野県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位北佐久郡軽井沢町(3,972万)と10位岡谷市(1,888万)の差は2.1倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は北佐久郡軽井沢町・松本市・長野市で、合計28,134件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(長野県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 長野県全域の加重平均: 33.5万/㎡

+1%
売出-成約
長野県のマンションは売出価格が成約価格に対して1%高い水準です。 売出価格と成約価格が近く、適正に価格設定されている市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(長野県)

長野県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.38
63.1万/㎡
346件
6〜10年
×1.164
53.2万/㎡
335件
11〜20年
×1
45.7万/㎡
800件
21〜30年
×0.663
30.3万/㎡
567件
31〜40年
×0.479
21.9万/㎡
324件
41年〜
×0.294
13.4万/㎡
60件
築年数による価格変動の特徴

長野県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.38(38%高い)。 築21〜30年で×0.663まで下落し、 築41年〜では×0.294となり、新築時の約21%の水準です。

築浅のプレミアムは適度で、年数経過に伴う値下がりも緩やかです。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:長野県の不動産市場の特徴

長野県の不動産市場を成約データ76,911件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.7倍。全国平均よりやや割安。
トレンド
2016年から+65%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高北佐久郡軽井沢町と最低塩尻市で2.8倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.38、築41年〜は×0.294。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。