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三重県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ61,593件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

緩やかな上昇
マンション前年比 +3.1%  | 全国平均の0.5倍
マンション 平均㎡単価
23.4万
2,869件 ・前年比 +3.1%
全国平均比 -50%
土地 平均坪単価
3.5万
31,519件 ・前年比 +0.9%
全国平均比 -54%
一戸建て 平均価格
2,112万
27,205件 ・前年比 +1.4%
全国平均比 -16%
読み解きポイント

三重県の不動産市場は、成約データ61,593件の分析から 「緩やかな上昇」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.5倍(-50%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+24%変動しました。 直近5年では+8%です。
  • 三重県内のマンション相場は、最も高い桑名市と最も低い三重郡朝日町2.1倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して-15%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 21万 3万 8万
2017 22万 +5% 3万 +0% 9万 +13%
2018 22万 +0% 3万 +0% 9万 +0%
2019 22万 +0% 3万 +0% 9万 +0%
2020 24万 +9% 3万 +0% 9万 +0%
2021 24万 +0% 3万 +0% 9万 +0%
2022 23万 -4% 3万 +0% 8万 -11%
2023 24万 +4% 4万 +33% 9万 +13%
2024 26万 +8% 4万 +0% 8万 -11%
2025 26万 +0% 3万 -25% 8万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+24%上昇。 ピークは2024年(26万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で横ばい。 ピークは2023年(4万/㎡)。 直近1年は-25%。

一戸建て: 2016年比で横ばい。 ピークは2017年(9万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(三重県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位桑名市(24.7万/㎡)と10位三重郡朝日町(11.9万/㎡)の差は2.1倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は桑名市・津市・四日市市で、合計28,965件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(三重県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位桑名市(5.0万/㎡)と10位松阪市(3.0万/㎡)の差は1.6倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は桑名市・三重郡朝日町・四日市市で、合計18,525件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(三重県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位三重郡朝日町(3,160万)と10位いなべ市(1,952万)の差は1.6倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は三重郡朝日町・度会郡玉城町・桑名市で、合計6,327件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(三重県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 三重県全域の加重平均: 19.9万/㎡

-15%
売出-成約
三重県のマンションは売出価格が成約価格に対して15%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(三重県)

三重県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.467
41.6万/㎡
247件
6〜10年
×1.236
35.0万/㎡
390件
11〜20年
×1
28.3万/㎡
943件
21〜30年
×0.68
19.3万/㎡
816件
31〜40年
×0.566
16.0万/㎡
354件
41年〜
×0.333
9.4万/㎡
35件
築年数による価格変動の特徴

三重県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.467(47%高い)。 築21〜30年で×0.68まで下落し、 築41年〜では×0.333となり、新築時の約23%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:三重県の不動産市場の特徴

三重県の不動産市場を成約データ61,593件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.5倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+24%。緩やかな上昇基調。
エリア格差
最高桑名市と最低三重郡朝日町で2.1倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.467、築41年〜は×0.333。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。