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岐阜県の不動産マーケットレポート

2026-09-11 更新 国土交通省 成約データ70,137件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

緩やかな下落
マンション前年比 -4.6%  | 全国平均の0.5倍
マンション 平均㎡単価
23.0万
2,565件 ・前年比 -4.6%
全国平均比 -51%
土地 平均坪単価
11.3万
39,675件 ・前年比 +0.5%
全国平均比 -55%
一戸建て 平均価格
1,962万
27,897件 ・前年比 -0.1%
全国平均比 -25%
読み解きポイント

岐阜県の不動産市場は、成約データ70,137件の分析から 「緩やかな下落」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.5倍(-51%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2017年から2026年にかけて+5%変動しました。 直近5年では+0%です。
  • 岐阜県内のマンション相場は、最も高い岐阜市と最も低い各務原市1.6倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して-11%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2017 22万 3万 9万
2018 23万 +5% 3万 +0% 8万 -11%
2019 21万 -9% 3万 +0% 9万 +13%
2020 22万 +5% 3万 +0% 9万 +0%
2021 23万 +5% 4万 +33% 9万 +0%
2022 24万 +4% 3万 -25% 8万 -11%
2023 27万 +13% 4万 +33% 9万 +13%
2024 27万 +0% 4万 +0% 8万 -11%
2025 28万 +4% 4万 +0% 8万 +0%
2026 23万 -18% 4万 +0% 8万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2017年比で+5%上昇。 ピークは2025年(28万/㎡)。 直近1年は-18%。

土地: 2017年比で+33%上昇。 ピークは2021年(4万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2017年比で-11%下落。 ピークは2017年(9万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(岐阜県内 市区町村TOP4)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位岐阜市(25.8万/㎡)と4位各務原市(15.9万/㎡)の差は1.6倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は岐阜市・多治見市・大垣市で、合計2,219件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(岐阜県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位岐阜市(5.5万/㎡)と10位可児市(3.1万/㎡)の差は1.8倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は岐阜市・羽島郡岐南町・各務原市で、合計12,819件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(岐阜県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位羽島郡岐南町(2,828万)と10位美濃加茂市(1,982万)の差は1.4倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は羽島郡岐南町・岐阜市・瑞穂市で、合計8,698件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(岐阜県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 岐阜県全域の加重平均: 20.6万/㎡

-11%
売出-成約
岐阜県のマンションは売出価格が成約価格に対して11%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。
▲ 高い順 TOP10
▼ 低い順 BOTTOM10

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-09-10時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(岐阜県)

岐阜県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.62
47.7万/㎡
278件
6〜10年
×1.361
40.1万/㎡
314件
11〜20年
×1
29.4万/㎡
873件
21〜30年
×0.65
19.1万/㎡
620件
31〜40年
×0.438
12.9万/㎡
247件
41年〜
×0.274
8.1万/㎡
62件
築年数による価格変動の特徴

岐阜県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.62(62%高い)。 築21〜30年で×0.65まで下落し、 築41年〜では×0.274となり、新築時の約17%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:岐阜県の不動産市場の特徴

岐阜県の不動産市場を成約データ70,137件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.5倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2017年から+5%。ほぼ横ばい。
エリア格差
最高岐阜市と最低各務原市で1.6倍。比較的均一な相場。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.62、築41年〜は×0.274。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約514万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも外れ値トリム後の平均ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。