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佐賀県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ22,328件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

上昇基調
マンション前年比 +5.9%  | 全国平均の0.4倍
マンション 平均㎡単価
20.0万
1,133件 ・前年比 +5.9%
全国平均比 -58%
土地 平均坪単価
2.7万
12,297件 ・前年比 +5.4%
全国平均比 -64%
一戸建て 平均価格
2,029万
8,898件 ・前年比 +5.1%
全国平均比 -19%
読み解きポイント

佐賀県の不動産市場は、成約データ22,328件の分析から 「上昇基調」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.4倍(-58%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+33%変動しました。 直近5年では+9%です。
  • 佐賀県内のマンション相場は、最も高い鳥栖市と最も低い三養基郡基山町2.3倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+24%の乖離があり、値引き交渉の余地が大きい市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 18万 2万 7万
2017 17万 -6% 3万 +50% 7万 +0%
2018 18万 +6% 2万 -33% 7万 +0%
2019 18万 +0% 3万 +50% 7万 +0%
2020 22万 +22% 3万 +0% 8万 +14%
2021 19万 -14% 3万 +0% 8万 +0%
2022 20万 +5% 3万 +0% 9万 +13%
2023 23万 +15% 3万 +0% 9万 +0%
2024 22万 -4% 3万 +0% 8万 -11%
2025 24万 +9% 3万 +0% 9万 +13%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+33%上昇。 直近1年は+9%。

土地: 2016年比で+50%上昇。 ピークは2017年(3万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+29%上昇。 ピークは2022年(9万/㎡)。 直近1年は+13%。

マンション相場ランキング(佐賀県内 市区町村TOP8)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位鳥栖市(24.3万/㎡)と8位三養基郡基山町(10.5万/㎡)の差は2.3倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は鳥栖市・武雄市・小城市で、合計5,216件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(佐賀県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位鳥栖市(3.6万/㎡)と10位三養基郡上峰町(2.0万/㎡)の差は1.9倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は鳥栖市・三養基郡基山町・佐賀市で、合計10,872件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(佐賀県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位鳥栖市(2,715万)と10位小城市(1,689万)の差は1.6倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は鳥栖市・佐賀市・三養基郡基山町で、合計10,872件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(佐賀県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 佐賀県全域の加重平均: 24.7万/㎡

+24%
売出-成約
佐賀県のマンションは売出価格が成約価格に対して24%高い水準です。 売出時の強気な価格設定が目立ち、実際の売却時には値引き交渉が入りやすい傾向です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(佐賀県)

佐賀県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.538
39.6万/㎡
92件
6〜10年
×1.249
32.2万/㎡
163件
11〜20年
×1
25.8万/㎡
370件
21〜30年
×0.745
19.2万/㎡
327件
31〜40年
×0.562
14.5万/㎡
123件
41年〜
×1.573
40.5万/㎡
4件
築年数による価格変動の特徴

佐賀県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.538(54%高い)。 築21〜30年で×0.745まで下落し、 築41年〜では×1.573となり、新築時の約102%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:佐賀県の不動産市場の特徴

佐賀県の不動産市場を成約データ22,328件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.4倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+33%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高鳥栖市と最低三養基郡基山町で2.3倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.538、築41年〜は×1.573。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。