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香川県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ30,150件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

緩やかな上昇
マンション前年比 +2.6%  | 全国平均の0.4倍
マンション 平均㎡単価
20.0万
3,334件 ・前年比 +2.6%
全国平均比 -58%
土地 平均坪単価
3.4万
15,321件 ・前年比 +14.8%
全国平均比 -55%
一戸建て 平均価格
2,087万
11,495件 ・前年比 +1.9%
全国平均比 -17%
読み解きポイント

香川県の不動産市場は、成約データ30,150件の分析から 「緩やかな上昇」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.4倍(-58%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+40%変動しました。 直近5年では+17%です。
  • 香川県内のマンション相場は、最も高い坂出市と最も低いさぬき市3.8倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して-25%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 15万 3万 8万
2017 17万 +13% 3万 +0% 8万 +0%
2018 19万 +12% 3万 +0% 8万 +0%
2019 20万 +5% 3万 +0% 9万 +13%
2020 18万 -10% 4万 +33% 9万 +0%
2021 18万 +0% 4万 +0% 9万 +0%
2022 20万 +11% 4万 +0% 8万 -11%
2023 21万 +5% 4万 +0% 8万 +0%
2024 21万 +0% 4万 +0% 8万 +0%
2025 21万 +0% 4万 +0% 8万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+40%上昇。 ピークは2023年(21万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で+33%上昇。 ピークは2020年(4万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で横ばい。 ピークは2019年(9万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(香川県内 市区町村TOP8)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位坂出市(20.0万/㎡)と8位さぬき市(5.2万/㎡)の差は3.8倍。 香川県内でもエリアによって価格差が非常に大きいことがわかります。 TOP3は坂出市・綾歌郡宇多津町・高松市で、合計18,307件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(香川県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位高松市(4.7万/㎡)と10位綾歌郡綾川町(2.0万/㎡)の差は2.3倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は高松市・綾歌郡宇多津町・坂出市で、合計18,307件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(香川県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位綾歌郡宇多津町(2,766万)と10位綾歌郡綾川町(1,296万)の差は2.1倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は綾歌郡宇多津町・高松市・丸亀市で、合計20,620件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(香川県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 香川県全域の加重平均: 15.0万/㎡

-25%
売出-成約
香川県のマンションは売出価格が成約価格に対して25%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(香川県)

香川県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.548
39.8万/㎡
295件
6〜10年
×1.358
34.9万/㎡
351件
11〜20年
×1
25.7万/㎡
976件
21〜30年
×0.606
15.6万/㎡
951件
31〜40年
×0.441
11.3万/㎡
553件
41年〜
×0.298
7.7万/㎡
221件
築年数による価格変動の特徴

香川県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.548(55%高い)。 築21〜30年で×0.606まで下落し、 築41年〜では×0.298となり、新築時の約19%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:香川県の不動産市場の特徴

香川県の不動産市場を成約データ30,150件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.4倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+40%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高坂出市と最低さぬき市で3.8倍。地域選びが価格に大きく影響。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.548、築41年〜は×0.298。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。