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富山県の不動産マーケットレポート

2026-09-11 更新 国土交通省 成約データ38,256件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

上昇基調
マンション前年比 +6.6%  | 全国平均の0.5倍
マンション 平均㎡単価
23.6万
1,752件 ・前年比 +6.6%
全国平均比 -50%
土地 平均坪単価
9.1万
22,894件 ・前年比 -2.1%
全国平均比 -63%
一戸建て 平均価格
1,709万
13,610件 ・前年比 -4.8%
全国平均比 -34%
読み解きポイント

富山県の不動産市場は、成約データ38,256件の分析から 「上昇基調」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.5倍(-50%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2017年から2026年にかけて+38%変動しました。 直近5年では+43%です。
  • 売出価格は成約価格に対して-4%の乖離があり、成約が売出を上回る需要の強い市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2017 24万 3万 7万
2018 22万 -8% 3万 +0% 7万 +0%
2019 22万 +0% 3万 +0% 7万 +0%
2020 21万 -5% 3万 +0% 7万 +0%
2021 23万 +10% 3万 +0% 8万 +14%
2022 25万 +9% 3万 +0% 8万 +0%
2023 25万 +0% 3万 +0% 8万 +0%
2024 28万 +12% 3万 +0% 8万 +0%
2025 28万 +0% 3万 +0% 8万 +0%
2026 33万 +18% 3万 +0% 7万 -12%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2017年比で+38%上昇。 直近1年は+18%。

土地: 2017年比で横ばい。 ピークは2017年(3万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2017年比で横ばい。 ピークは2021年(8万/㎡)。 直近1年は-12%。

マンション相場ランキング(富山県内 市区町村TOP2)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

土地相場ランキング(富山県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位富山市(3.6万/㎡)と10位氷見市(1.8万/㎡)の差は2.1倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は富山市・高岡市・砺波市で、合計14,815件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(富山県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの平均ベース(外れ値トリム後)。件数はその種別の成約件数。

1位富山市(2,176万)と10位中新川郡立山町(1,229万)の差は1.8倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は富山市・中新川郡舟橋村・砺波市で、合計7,385件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(富山県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 富山県全域の加重平均: 22.6万/㎡

-4%
売出-成約
富山県のマンションは売出価格が成約価格に対して4%低い水準です。 需要が旺盛で、売出価格以上で成約するケースも見られる活況な市場です。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-09-10時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(富山県)

富山県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.561
44.7万/㎡
233件
6〜10年
×1.407
40.3万/㎡
190件
11〜20年
×1
28.6万/㎡
445件
21〜30年
×0.71
20.3万/㎡
526件
31〜40年
×0.536
15.3万/㎡
268件
41年〜
×0.321
9.2万/㎡
42件
築年数による価格変動の特徴

富山県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.561(56%高い)。 築21〜30年で×0.71まで下落し、 築41年〜では×0.321となり、新築時の約21%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:富山県の不動産市場の特徴

富山県の不動産市場を成約データ38,256件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.5倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2017年から+38%。力強い上昇トレンド。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.561、築41年〜は×0.321。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約514万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも外れ値トリム後の平均ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。