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鳥取県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ17,128件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

下落基調
マンション前年比 -5.2%  | 全国平均の0.5倍
マンション 平均㎡単価
21.6万
906件 ・前年比 -5.2%
全国平均比 -54%
土地 平均坪単価
3.0万
9,815件 ・前年比 -8.3%
全国平均比 -60%
一戸建て 平均価格
1,661万
6,407件 ・前年比 -2.1%
全国平均比 -34%
読み解きポイント

鳥取県の不動産市場は、成約データ17,128件の分析から 「下落基調」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.5倍(-54%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+28%変動しました。 直近5年では+10%です。
  • 鳥取県内のマンション相場は、最も高い鳥取市と最も低い西伯郡大山町4.7倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+17%の乖離があり、一定の値引きが見込まれる市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 18万 3万 6万
2017 20万 +11% 3万 +0% 6万 +0%
2018 17万 -15% 3万 +0% 6万 +0%
2019 21万 +24% 3万 +0% 6万 +0%
2020 21万 +0% 3万 +0% 8万 +33%
2021 22万 +5% 3万 +0% 7万 -12%
2022 21万 -5% 3万 +0% 7万 +0%
2023 24万 +14% 3万 +0% 7万 +0%
2024 23万 -4% 4万 +33% 8万 +14%
2025 23万 +0% 3万 -25% 8万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+28%上昇。 ピークは2023年(24万/㎡)。 直近1年は+0%。

土地: 2016年比で横ばい。 ピークは2024年(4万/㎡)。 直近1年は-25%。

一戸建て: 2016年比で+33%上昇。 ピークは2020年(8万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(鳥取県内 市区町村TOP4)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位鳥取市(22.1万/㎡)と4位西伯郡大山町(4.7万/㎡)の差は4.7倍。 鳥取県内でもエリアによって価格差が非常に大きいことがわかります。 TOP3は鳥取市・米子市・西伯郡伯耆町で、合計12,329件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(鳥取県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位鳥取市(4.3万/㎡)と10位東伯郡三朝町(1.4万/㎡)の差は3.1倍。 鳥取県内でもエリアによって価格差が非常に大きいことがわかります。 TOP3は鳥取市・米子市・西伯郡日吉津村で、合計12,114件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(鳥取県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位西伯郡日吉津村(1,873万)と10位西伯郡南部町(863万)の差は2.2倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は西伯郡日吉津村・鳥取市・米子市で、合計12,114件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(鳥取県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 鳥取県全域の加重平均: 25.2万/㎡

+17%
売出-成約
鳥取県のマンションは売出価格が成約価格に対して17%高い水準です。 売主の希望価格と市場価格にやや開きがあり、一定の値引き余地があります。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(鳥取県)

鳥取県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.339
34.3万/㎡
111件
6〜10年
×1.199
30.7万/㎡
127件
11〜20年
×1
25.6万/㎡
309件
21〜30年
×0.733
18.7万/㎡
199件
31〜40年
×0.396
10.1万/㎡
83件
41年〜
×0.238
6.1万/㎡
26件
築年数による価格変動の特徴

鳥取県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.339(34%高い)。 築21〜30年で×0.733まで下落し、 築41年〜では×0.238となり、新築時の約18%の水準です。

築浅のプレミアムは適度で、年数経過に伴う値下がりも緩やかです。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:鳥取県の不動産市場の特徴

鳥取県の不動産市場を成約データ17,128件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.5倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+28%。緩やかな上昇基調。
エリア格差
最高鳥取市と最低西伯郡大山町で4.7倍。地域選びが価格に大きく影響。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.339、築41年〜は×0.238。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。