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福井県の不動産マーケットレポート

2026-05-17 更新 国土交通省 成約データ22,484件 + 不動産ポータルサイトの売出データを当社で加工

下落基調
マンション前年比 -11.8%  | 全国平均の0.5倍
マンション 平均㎡単価
23.0万
839件 ・前年比 -11.8%
全国平均比 -51%
土地 平均坪単価
3.7万
13,532件 ・前年比 +8.3%
全国平均比 -51%
一戸建て 平均価格
2,055万
8,113件 ・前年比 -0.5%
全国平均比 -18%
読み解きポイント

福井県の不動産市場は、成約データ22,484件の分析から 「下落基調」と判定されます。

  • マンション㎡単価は全国平均の0.5倍(-51%)で、全国平均より割安な水準です。
  • マンション㎡単価は2016年から2025年にかけて+41%変動しました。 直近5年では+33%です。
  • 福井県内のマンション相場は、最も高い福井市と最も低い吉田郡永平寺町2.3倍の開きがあります。
  • 売出価格は成約価格に対して+18%の乖離があり、一定の値引きが見込まれる市場です。

㎡単価の年次推移(直近10年)

マンション土地一戸建て
2016 17万 4万 8万
2017 17万 +0% 4万 +0% 8万 +0%
2018 21万 +24% 3万 -25% 8万 +0%
2019 19万 -10% 3万 +0% 8万 +0%
2020 18万 -5% 3万 +0% 8万 +0%
2021 23万 +28% 3万 +0% 9万 +13%
2022 22万 -4% 3万 +0% 9万 +0%
2023 24万 +9% 4万 +33% 10万 +11%
2024 27万 +13% 4万 +0% 9万 -10%
2025 24万 -11% 4万 +0% 9万 +0%

※ 万円/㎡。一戸建ては建物+土地の総額平均を面積で割った値。

推移から読み取れること

マンション: 2016年比で+41%上昇。 ピークは2024年(27万/㎡)。 直近1年は-11%。

土地: 2016年比で横ばい。 ピークは2016年(4万/㎡)。 直近1年は+0%。

一戸建て: 2016年比で+13%上昇。 ピークは2023年(10万/㎡)。 直近1年は+0%。

マンション相場ランキング(福井県内 市区町村TOP3)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位福井市(22.2万/㎡)と3位吉田郡永平寺町(9.7万/㎡)の差は2.3倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は福井市・敦賀市・吉田郡永平寺町で、合計13,126件の取引が集中しています。

土地相場ランキング(福井県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位福井市(5.0万/㎡)と10位丹生郡越前町(1.9万/㎡)の差は2.6倍。 エリアによる価格差が明確にあります。 TOP3は福井市・敦賀市・小浜市で、合計13,525件の取引が集中しています。

一戸建て相場ランキング(福井県内 市区町村TOP10)

国交省成約データの中央値ベース。件数は成約件数。

1位福井市(2,408万)と10位小浜市(1,444万)の差は1.7倍。 比較的均質な相場圏といえます。 TOP3は福井市・吉田郡永平寺町・大飯郡高浜町で、合計11,152件の取引が集中しています。

売出中マンションの㎡単価ベースライン(福井県内 市区町村)

不動産ポータルサイトで現在売出中の中古マンションから市区町村ごとの㎡単価中央値を当社で集計。成約データは過去の実績、こちらはいま買える価格帯の指標です。 / 福井県全域の加重平均: 27.0万/㎡

+18%
売出-成約
福井県のマンションは売出価格が成約価格に対して18%高い水準です。 売主の希望価格と市場価格にやや開きがあり、一定の値引き余地があります。

※ サンプル数10件未満の市区町村は除外。2026-05-17時点の売出物件から集計。

マンション築年数と㎡単価の関係(福井県)

福井県内の中古マンション成約データを時点補正し、築年帯別の平均㎡単価を算出。築11〜20年を基準(1.0)とした相対係数。

0〜5年
×1.44
37.3万/㎡
135件
6〜10年
×1.218
31.5万/㎡
91件
11〜20年
×1
25.9万/㎡
242件
21〜30年
×0.715
18.5万/㎡
258件
31〜40年
×0.524
13.6万/㎡
80件
41年〜
×0.3
7.8万/㎡
14件
築年数による価格変動の特徴

福井県のマンションでは、築0〜5年の物件は基準(築11〜20年)に対して×1.44(44%高い)。 築21〜30年で×0.715まで下落し、 築41年〜では×0.3となり、新築時の約21%の水準です。

築浅プレミアムが大きく、新しい物件ほど高値で取引されています。築10年を過ぎると値下がりが始まるため、売却を検討中の方は早めの判断が有利になる可能性があります。

※ 国土交通省 成約データの㎡単価を、取引時点の市場水準で時点補正した値。たとえば係数×0.67は「同じ条件なら築11-20年の物件の約67%の単価」を意味します。 個別物件の価格は立地・階数・管理状態等で大きく異なります。

まとめ:福井県の不動産市場の特徴

福井県の不動産市場を成約データ22,484件から総合的に分析した結果、以下の特徴が浮かび上がります。

価格水準
全国平均の0.5倍。地方型の割安エリア。
トレンド
2016年から+41%。力強い上昇トレンド。
エリア格差
最高福井市と最低吉田郡永平寺町で2.3倍。一定の格差あり。
築年影響
築0〜5年は基準の×1.44、築41年〜は×0.3。築浅プレミアム大。

本レポートは、国土交通省「不動産取引価格情報」約506万件と、不動産ポータルサイトで公開されている売出物件データを当社で加工・集計したものです。 外れ値(2パーセンタイル以下・98パーセンタイル以上、面積10㎡以下)は除外しています。 売出ベースの単価はマンションのみ対象で、築年数・面積・駅徒歩の属性補正前のベースライン値を表示しています。 数値はいずれも中央値ベースであり、個別物件の価格を保証するものではありません。